「shadow sleep」

月を消して

灯りを消して いいよ

ぼくはもう眠るから

月を消して

灯りを消して いいよ

もう ぼくには必要ないから

おやすみ

また会おう 太陽の下で

あの詩を歌いながら

キミが作った

あの詩を歌って

また会おう 木漏れ日を浴びて

夕日が沈む その時まで

暗い想いは 周りに伝わるって

知っている人は少ないね

暗い想いをばらまいて 周りを暗くしても

影はいつも キミの後ろをついて行く

離れることはないんだ

見えないだけさ

月明かりに照らされて

さぁ御対面だ ぼくの影

「こんばんは」

月の光は 鏡のように

もう一人の自分を映し出す

これがぼくだね それがキミだよ

受け入れよう 抱きしめよう

たった一人の自分になるために

誰かを好きになるために